人生折り返し地点 ~小さな幸せと健康体を求めて~

割引きや値下げシールの商品を購入するとワクワクして元気になれます。更に愚痴って家庭円満!?

イエロージャンガリアンハムスターを迎え入れて9日目で亡くなった訳

5/19(火)にノーマルジャンガリアンモカ♀)、5/23(土)にイエロージャンガリアン(ポテト♂)を迎え入れました。

モカ、ポテトで4、5匹目となるジャンガリアンハムスターです。

 最初の1、2匹は1ヶ月違いの♂♀2匹飼い、3匹目は♀で単体飼いで、3匹はそれぞれ約1年2ヶ月ほどの寿命でした。

それぞれ目立った病気もなく、「少し元気がないな」と思ったら突然亡くなっていたような状況でした。

f:id:halfmoney:20200603093117j:plainモカ(♀)

f:id:halfmoney:20200603092552j:plainポテト(♂)

我が家に来た新しい2匹は、今まで飼ったジャンガリアンと同様に牧草をほったり、回し車を楽しそうに回ったり。

2段重ねにした、それぞれのケージで普通に暮らしていました。

 

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↑ 我が家に来たすぐのポテト(♂)

 

購入する際、展示ケージには「4月中産まれ」と表示があった2匹ですが、イエロージャンガリアンのポテトがノーマルのモカよりひとまわり大きくて、迎え入れた時から頬袋いっぱいに餌を詰めたまま我が家にやってきました。

入明細の出生時期にモカは「4月中」、ポテトは「4月」と書かれていたので、もしかしたら半月違いかな?と、それほど気には留めていませんでした。

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モカ(♀)

 

5/28(木)夕方

トイレに出てきたポテトのお尻に何か付いてることを娘が発見しました。

歩き方が不自然。 

しっぽから胴体3分の1にかけて毛がぴったりと体にくっつき茶色く汚れていました。

臭いもあり、下痢をした様子。

 

飼育本から2つの病気が考えられました。

 

・ウエット・テイル(下痢)

水のようなウンチをしている時は、かなり危険な状態。

細菌や寄生虫やカビ、不適切な飼育環境が原因。

 

腸炎

抵抗力の低下により、菌に感染。栄養吸収を阻害され下痢に。

腐ったエサや不潔な環境、ストレスが原因。

幼い子や年を取った子、出産後注意。

 

下痢は数時間で命をうばわれかねない怖い病気です。

脱水症状にならないか心配でした。

自分で水を飲んでいる様子を確認できない為、ポテトを手に取り、直接、お弁当などに入っている魚型のしょうゆ入れを使って水をあげました。

思っていた以上に水を飲んでくれたので、湿らせた布で汚れたお尻を拭きました。(嫌がりました)

餌も少し食べました。

少し元気が出てきたように見えましたが、体力が心配だったので回し車を取り外しました。

トイレ砂に入っている姿を何度か確認。

小屋には入らず吸水ボトルの下でうずくまっていました。

 

5/29(金)午前中

起きてきた所をねらい、水分補給。

嫌がって飲んでくれません。

汚れたお尻を拭き取ろうとしましたが、固まってとれない。

かなり嫌がった。

昨日より汚れ部分の範囲は、せばまっている気がしました。

 

5/29(〃)夕方

エサ皿に入って自分で食事をしていました。

昨日より元気そうにみえたので安心。

吸水ボトルの水位置にマスキングテープを貼り、水を飲んだかどうか確認できるようにしました。

 

5/30(土)

エサの食べ残しあり。

水を飲んだ形跡なし。

ふやかしたペレット、クリームチーズ、砕いたクルミに交換。

 

 

・飼育小屋

新しく購入したGEXハビんぐグラスハーモニー450プラスを使用

ポテトが初めての使用なので細菌感染の問題はなさそう

 

・敷材 牧草物語(ロングではないタイプ)

過去のハム達もそうですが、新しい草に交換直後は食べたりしていました。

 

・水 給水ボトル

沸かした水を冷まし、毎日決まった時間に交換。

 

・トイレ マルカン消臭砂っ固

飼育本には固まる砂はNGと書かれていますが、今まで利用して問題なかったので今回も使用

1日1回、汚れた部分を取り除き、少し足すを繰り返し。

1週間で全替え。

下痢を発症後、固まらない砂に変更。

 

・食べ物 

 その1 メインの食事 アラタ「リスとハムスターのごはん」

 トウモロコシ、マイロ、燕麦、ひまわりの種、紅花の実、白キビ、ペレットが混じった物

 その2 副菜 小さくカットした野菜 人参 カボチャ 小松菜 さつまいも

 その3 おやつ くるみ、かじり木として「かじってサトウキビ」

 

・環境 

今までのハム達同様リビングのTV横のコーナー

調子が悪くなってからTVの音がストレスに感じたのかもしれないと思い、静かな場所へ移動。

全面透明のケージなので、壁のない全面、上部。片面のみ布をかけてみえにくくする。

 

 

 エサを食べる量が減っていき、みるみる小さくなっていきました。

 

 5/31(日)午前中

目がしぼんで、調子が悪そう。 

ヨタヨタとトイレ砂へ向かい、砂浴び体勢でひっくり返ったまま一時停止。

数十秒間そのまま。

ようやく起き上がりヨタヨタ。

ケージの下にハムぽかヒーターを敷きました。

 

5/31(〃)午後

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扉を開けるとヨボヨボとケージから出ようとすることを2、3度繰り返したので、息子が手のひらで包みました。大好物のくるみを目の前に持っていきましたが、反応なし。

安心したように眠ってしまい、そのまま逝ってしまうのではないかと思われる程でした。

エサを食べなければ、本当に亡くなってしまう 。

まだ試していない、乳酸菌タブレットミルワームをあげてみよう。

とにかく元気になって欲しい。

娘と一緒に、慌ててペットショップへ買いに行くことにしました。

ほんの少しの間の眠りから覚め、動き出したので小屋に返すと、また出たそうに寄ってくるのを無理矢理押し返したような形になってしまいました。

小屋の奥隅でまるまって、浅い呼吸をしていました。

 

ミルワームや乾燥チーズがmixされた餌と、アメリペット乳酸菌タブレット「大好きん」を購入。100円ショップで買ったミニすり鉢を使い、娘が助手席でタブレットをすり潰していました。途中、留守番をしていた息子から電話が。

「もしかしたら、呼吸をしてないかも」と。

 

5/31(日)夕方

無理矢理返した時と同じ、小屋の奥隅の場所で小さくかたまっていました。

頬袋にはエサが少量、残っているようでした。

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↑ 竹の小屋で眠るポテト

幼いので寂しかったのかもしれません。亡くなってしまうことを思えば、もうしばらく、手のひらにのせて、温めてあげた方が良かったのかもしれないと後悔してしまいました。

 

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同じ生活環境にいる2匹の違いは何だったのでしょうか?

娘がポテト、息子がモカと、子供達それぞれが1匹ずつお世話をしていました。

 

・ポテトはモカに比べて人なつっこかったので、そっとして置かなければならない慣らい期間に、かまいすぎた

 

・体格の割に餌が少なすぎた

2匹の餌の量は計測していたので同じ量でした。

しかし体型が違いました。

 

・餌に外に生えていたたんぽぽの茎をあげた

今まで飼育したハムにもあげたことはありましたが、幼い持期ではなかったので菌が付いていたのかもしれません。

 

・野菜が多すぎた

ペレットと野菜の配分が2匹は違いました。もともとポテトは大きかったので、今まで食べ過ぎじゃないかと思い、野菜中心の食事になっていたように思います。ペレットの量が足りなかったせいか、牧草を食べている姿をよく目にしました。

 

ペットショップで、ペレット中心の食事だったのにもかかわらず、我が家に来ての食事は野菜中心。空腹感に抑えきれず、敷き材の牧草を食べ過ぎ、消化不良をおこしたのではないかという結論です。

 

もしそういう理由ならば、悔やまれてなりません。

 

食べ過ぎだと思い込んでいましたが、その子に応じた食事量で(計測していたのですがメインがペレットではありませんでした・・・)少々食べすぎかな?というくらい食べさしてあげればよかったです・・・。