ぼったくり!? 知らぬが仏 の事もある。単独浄化槽の清掃代金
我が家の単独浄化槽(5人槽)の
清掃(汲み取り作業/バキューム)をしてもらいました。
バキューム車は4t車です。
今回は、2年半ぶりの清掃でした。
前回は、1年で¥16,680だったので、
2年半で¥21,680はお得だと思っていました。
しかし、詳しい方に領収証を見せながら聞いてみると・・・
H29.12月 ¥21,600 1.3㎥
H27. 6月 ¥16,680 1.4㎥
H26. 5月 ¥33,400 1.6㎥
「青+赤=紫さん、ぼったくられとんで~!!」
と・・・。
えっ?なぜ?
汲み取り料金は 期間 で見るのではなく、量 だと。
そういう風に、考えるのですね。
「前回1.3、で今回1.4。100リットルしか違わんのに、約¥5,000も高いで~!!」
と。
きつねにつままれたような気分になり、自分が ぼったくられた などとは、一切思いませんでした。
よく分からない、知らない専業主婦などが、業者の言い値で
特に疑問に思うことなく納得してしまうとのこと。
まさに、その通りです。
きれいになってよかった~。毎年するよりお得よね~。と、すっきり晴れ晴れした気分でいました。
中古住宅に住み始めたのがH20.11。
浄化槽の汲み取り作業は一切頭にもなく、初めて清掃をしたのがH26.5月。
前居住者が清掃した年度は判らないので、6年以上清掃していないことになります。
初回費用は 1.6㎥で¥33,400。
自分の中で1年1万くらいと思っていたので、こんなものだと思っていました。
その時、業者に1年に1回は汲み取りをするように言われていたので、きちんと守って、2回目は1年後にしました。
2回目は1.3㎥で¥16,680。割に高いなと感じました。
実家の父親に相談すると、1年ではもったいない、まだまだ、清掃時期を延ばせるとのことでした。
2回目の清掃から1年たった頃、業者から電話が。
「そろそろ清掃時期ですが、いつお伺いしましょうか?」と。
もう少し、経ってからにしますと、振り切りました。
更にそれから1年後。
2回目の清掃から2年を過ぎて、業者から電話が。
「もう2年ですよ!!清掃しないとダメでしょう」と。
しかし、私は
もう少しだけ頑張ってみます、と返しました。
業者は、呆れ気味に電話を切りました。
そして2回目の清掃から2年半経過した今回、こちらから依頼しました。
業者の誘いを2回かわすことができたことと、清掃費用の割安さに満足感を得ていた私には ぼったくられた感 はなく、衝撃の事実だったのです。
領収書はしっかりとっておいて、次回の清掃依頼時は
「1.3㎥だけ、抜いて下さい」
と、意地悪く注文してみたら と詳しい方に教えて頂きました。
知らぬが仏か・・・、良い勉強になりました。
浄化槽の清掃頻度ですが
・家族構成 (人数・年齢)
・生活形態 (家に居る時間が長いかどうか)
・病気の具合(毎日、決まって薬を飲んでいる)
・トイレットペーパーの使用量
などにも関係するようで、浄化槽の大きさだけでは判断できない部分があるそうです。
そして、
「流せるお掃除シート」や
「流せるティッシュペーパー」を流したりしないこと。
流すことはできますが、流れた行き先は浄化槽。
浄化槽に負担をかけるのと、
溜まるのが早いと清掃時期を早めることになり、汲み取り費用がかかってしまいます。
流さずに、ゴミとして回収しもらった方が、お財布にも優しいです。