子供にお米の準備を頼まなかったらどうなった・・・?
今はコロナ自宅待機中につき、1日中、家で暇そうに過ごしている子供達(中2女子・小6男子)。土日祝で退屈そうにしている時などに、掃除や手伝いをバンバン頼みます。(ほとんど、断られますが・・・)
普段も、ごくたまにご飯を炊いておいて欲しいときは「3合炊いといてね」といった感じで夕飯のお米の準備を頼んだりします。
頼むと、絶対に忘れない娘。息子は、洗って用意しておいても炊飯ボタンを押すことさえも忘れてしまうタイプ。
さぁ、2人はどうなる~?
今日はあえて、頼まずに仕事に向かいました。
どうなるか・・・内心、楽しみ。
子供の成長ぶりに期待しつつ、いや、期待してはいけないと。もし出来ていなくても平常心でいなければ、できていなくて当然。でも淡い期待。
炊けていなくても、冷やご飯や冷凍ご飯はあるし。
立て直しは可能。
何合炊けばよいか合数を訪ねてくるメールが、スマホに来るかなとも思っていましたが、何もなし。
いざ、帰宅。
「ただいま~」
米の炊ける匂いはしない。
母「ご飯は?」
中2娘「何合炊くか分らんし、もし炊いても炊き過ぎとか文句言うし、言われな分らんし炊かんかった。指示されな分らんのよ!!」とのこと。
母「炊きたて食べたかったら炊いて!冷やご飯で良かったら、炊かんでもいいけど」
中2娘「何合炊くん?」(不機嫌そうに)
母「何合炊けばいいと思う?」
中2娘「5合炊くわ」(やけくそな感じ)
あきらかに5合は炊き過ぎと思ったのですが、それで明日に冷やご飯として持ち越せば自分達が食べることになるし、そのことから学びとることもあるだろうで任せました。
”指示されなければ分らない”
娘のその言葉に少し残念な気持ちになりなりました。私が生活全般において、先回りで手を回しすぎてしまったのか、一人で考えて行動し学び取る時間を奪ってしまっていたのかもしれません。
大人になるまでには、まだ長い月日があります。中学2年生でよかった。
息子は「自分は習い事だったからその時間は家にはいなかった、関係ない」と逃げに走ったのでした。
まだまだ、お子様なのです。言い訳の口だけは達者ですが。